腰痛について
腰痛が起こる原因は様々で、多くは原因不明です。腰の筋肉や骨を痛めているだけでなく、普段の姿勢や職業、生活習慣、ストレスといった様々な要因が絡みあって、腰痛としての症状が出ることがあります。
原因がはっきりとしている腰痛もあり、代表的な病気として脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、骨粗しょう症があげられます。
これらは脊椎の神経が圧迫されることで腰痛が発生し、進行すると足に違和感やしびれといった症状が出てくることもあります。また成長期にスポーツをしている子どもの場合、腰椎分離症という疲労骨折をしている場合があります。
腰痛には重篤な病気が隠れていることもありますので、早めの受診がおすすめです。
多くの方は腰痛があると温めたり、マッサージ店に行くなどして対処すると思いますが、それでは根本的な解決にはなりません。もちろん痛みが軽減したり、腰が軽くなったりするとは思いますが、それは腰の筋肉がほぐれ、血行も良くなったことで一時的に緩和しているに過ぎません。慢性化してしまった腰痛には身体の根本的な部分から治療し、改善することが大切になります。
腰痛を予防するには日常生活から気を付ける事が大切になります。
1. 正しい姿勢を習慣にする 日常生活での姿勢が腰痛予防の基本です。座るときも立つときも、背筋をまっすぐに伸ばすことを意識しましょう。これは、長時間同じ姿勢でいるときにも重要です。
2. 定期的にストレッチをする 体を柔らかく保つために、毎日ストレッチを行う習慣をつけましょう。特に、腰回りやお尻周りの筋肉を伸ばすことが大切です。これにより、筋肉の緊張が和らぎ、腰痛を防ぐことができます。
3. 適度な運動を心がける 運動不足は腰痛の原因の一つです。適度な運動を日常に取り入れることで、筋肉を強くし、腰を支える力を高めます。ウォーキングや軽い筋トレが効果的です。
4. 重い物を持つときは注意する 重い物を持ち上げるときは、腰に負担がかからないように、ひざを曲げて、物を体に近づけて持ち上げるようにしましょう。無理な姿勢で重い物を持つことは避けてください。
5. 体を冷やさないようにする 寒さで体が冷えると、筋肉が硬くなりやすく、腰痛が起こりやすくなります。特に冬場は、腰を冷やさないように暖かくして過ごしましょう。
姿勢が悪いことで、骨盤が歪んでしまい、腰に負担がかかってしまい腰痛になってしまう方が多い為、当院では骨盤の歪みや姿勢のチェックを行い、患者様のお身体がどのように歪んでいるか確認をします。最新メソッドを取り入れ、徒手療法と、骨盤調整・運動療法を行い、負担のかかりにくい身体作りをし、根本改善をしていきます。
その他にも冷えや自律神経の乱れによる腰痛解消のための内臓調整や、EMSによるインナーマッスル強化など患者様のお身体にあったオーダーメイド施術を行い、腰痛の解消をしていきます。