オーバーユース症候群

オーバーユース症候群とは?

オーバーユース症候群とはその名の通り『使いすぎ』な事が一番の原因です。

使い過ぎにより、筋肉をはじめとした運動器が炎症や痛みを生じます。

多くの場合は、過剰なスポーツ活動やトレーニングによっておこると考えられいています。

オーバーユース症候群の症状

オーバーユース症候群の主な症状としては怪我をした覚えはないのに、痛みが強くなり荷重時痛や動作時痛が出現します。具体的な症状例として野球肘、野球型、テニス肘、腱鞘炎、バネ指、オスグッド、シンスプリント、ランナー膝、ジャンパー膝などが挙げられ、症状が進行すると疲労骨折が起こり、運動が制限されます。

オーバーユース症候群の原因

オーバーユース症候群の主な原因は、スポーツの過剰な練習や、日常生活での反復動作の繰り返しで生じます。筋力や柔軟性が低下していたり、身体の歪みなどの原因で起こることもあります。

オーバーユース症候群を放っておくとどうなる?

オーバーユース症候群を放っておくと筋肉の柔軟性が低下し、腱の変性や腫脹が起こります。

その為、少しの運動・普段の何気ない運動でも痛みが現れ、日常生活に支障をきたします。

痛みを感じることなくスポーツに熱中したい方、再発しにくい身体作りを目指す方は特に放置せず早めの受診が重要です。

「オーバーユース症候群」の施術

オーバーユース症候群は、繰り返しの負荷での筋肉の硬さが原因になります。そして、身体の歪みなど根本的な原因を取り除くことが必要です。初めは痛いながらも生活が送れますが、放置していると日常生活にも支障をきたすようになります。

当院の検査では患部の症状だけではなく全身の姿勢をチェックして根本改善を目指します。

「骨盤・骨格調整」

当院では体の土台となる骨盤もチェックしていきます。

体の基礎、土台の部分が不安定な状態だと、そこから繋がる筋肉・腱・の方にも支障を来たします。

「ボキボキ」「バキバキ」といった事は致しません。歪みの原因になっている筋肉を緩めることで骨を正しい位置に戻す矯正を行います。

「筋・筋膜調整」

筋膜のつながりを使って筋肉を緩めていきます。痛みや運動制限の原因となる筋肉を緩めて、関節の可動域を広げます。

「電気治療」

当院には痛みによく効く電気治療器を導入しています。

一般的な低周波電気治療に比べると、痛みに直接アプローチできるため痛みの抑制に期待できます。

また、ストレッチと組み合わせて使うと、よりストレッチ効果が得られるものもあります。

当院ではオーバーユース症候群の痛みの改善はもちろん、症状が出にくい身体づくりのためにトレーニングやストレッチの指導も行っています。

オーバーユース症候群でお困りの方は是非一度 当院にご相談下さい。

Q&A

Q.常に痛みがあるわけではないですが、受診した方が良いでしょうか?

A.少しでも痛み・違和感がある場合は一度受診して頂き、原因を調べる事をオススメします。

Q.走ることをやめたくありません。どうしたら治りますか?

A.身体の使い方や普段の姿勢、走っているフォームなどにエラーがあるのかもしれません。

まずは基本的な姿勢から分析し、身体の歪みがないか確認していきましょう。