シナプスセラピーについて

シナプスセラピーとは
①神経医科学研究所理事長の小城絢一朗博士によって開発された新しい神経治療法です。
②症状は神経伝達異常であると発見
③神経伝達異常を直接的に改善する手技療法
④自己治癒力を押し上げる
⑤初学者でも簡単に習得可能
神経伝達異常とは

①侵害受容器による刺激がγ運動神経の興奮性を引き起こす
②γ運動神経が筋紡錘を刺激する
③Ⅰa繊維がα運動神経の興奮性を、Ⅱ繊維がα運動繊維とγ運動繊維の興奮性を引き起こす。
④α運動繊維が錘外筋繊維を収縮させる
⑤筋内筋に存在する侵害受容器がさらにγ運動繊維の興奮性を引き出す。
侵害受容器による刺激の影響が
神経伝達異常となり機能的な変化を引き起こす
不定愁訴を引き起こす
自律神経や痛みや痺れなどの感覚神経、
動きにくさを引き起こす運動神経の伝達異常こそが
根本的な問題である
病院やクリニック、鍼灸整骨院、整体等で治らない体の痛みや痺れ
「神経が正常に機能していないことが原因」
神経伝達異常によりこれらの症状が引き起こされている。
症状の例
自律神経系:
冷え・不眠症・頭痛・便秘・生理不順
感覚・運動神経系:
顔面神経麻痺・斜視・肩関節周囲炎(五十肩)・腱板断裂・変形性関節症・腰痛など
シナプス療法と既存の治療法の違い

シナプス療法は神経伝達異常に直接的にアプローチする

シナプスセラピーは、「神経伝達異常」を改善することに特化した手技療法です。
具体的な施術の手法には以下のような特徴があります。
- 神経への直接的なアプローチ:
- 従来の療法が筋肉や関節にアプローチして間接的に神経の改善を期待するのに対し、シナプス療法は神経伝達異常の根本原因である神経に対して直接的にアプローチします。
- これは、痛みや痺れ、動きにくさなどの症状が、神経の流れの「渋滞」や「異常」によって起きているという考えに基づいています。
- 「増幅」という技術の使用:
- 施術には、光工学の理論を応用したとされる**「増幅」という技術**が用いられます。
- この技術は、非常にソフトな刺激でありながら、神経伝達異常の箇所に作用することで、自己治癒力や神経機能の改善を促すとされています。強い圧をかけたり、揉んだりする施術ではないことが強調されています。
- 具体的な作用機序(理論):
- 侵害受容器(痛覚受容器)による刺激がγ運動神経の興奮を引き起こし、それが筋紡錘などを介してα運動神経やその他の神経の興奮を引き起こし、結果として神経伝達異常を生み出す、というメカニズムに着目し、この異常な連鎖にアプローチするようです。
まとめると、シナプスセラピーは、非常にソフトな手技(増幅技術)を用いて、身体の不調の原因とされる神経伝達の異常に対して直接的に働きかける施術である、と説明されています。
シナプスセラピーが適応とする主な症状は、その原因を神経伝達異常にあると捉え、自律神経系、感覚・運動神経系にわたる幅広い不調です。
特に、従来の治療法で改善が難しかった症状にもアプローチできます。
適応症状の例
シナプスセラピーが改善を目指す代表的な症状は以下の通りです。
1. 感覚・運動神経系の症状
痛みやしびれ、体の動かしにくさなど、運動器に関する多くの症状に対応するとされています。
- 痛み・可動域の制限:
- 腰痛(慢性的なものを含む)
- 肩関節周囲炎(五十肩)
- 腱板断裂
- 変形性関節症
- 首の痛み、肩こり
- 麻痺・しびれ:
- 顔面神経麻痺
- 手足のしびれ、麻痺(脳梗塞後の後遺症などを含む)
- その他:
- 斜視
- バネ指
- スポーツによるケガやパフォーマンスの向上
2. 自律神経系の症状と不定愁訴
自律神経の乱れからくる様々な不定愁訴にもアプローチします。
- 自律神経系の不調:
- 頭痛
- 冷え
- 不眠症
- 便秘
- 生理不順
3. その他
- 病院や他の施術院で「治らない」と診断された難治性の痛みやしびれ。
- 体のゆがみや不調。
シナプスセラピーは、これらの症状が「神経が正常に機能していないこと(神経伝達異常)」によって引き起こされているという理論に基づき、神経に直接アプローチすることで症状の根本的な改善と自己治癒力の向上を目指します。


