頚椎症

頚椎症とは?|

頚椎症とは骨と骨の間にあるクッションの役割をしている椎間板が、加齢により薄くなったり、傷ついたりすることによって骨同士がぶつかることで、骨に棘ができたり、靭帯が石灰化し、神経や脊髄を圧迫します。首や肩回りの痛みや張りに加え、腕から指先までの放散痛や違和感、しびれなどが起こることもあります。

頚椎症の原因|

頚椎症の原因はストレートネック(スマホ首)や巻き肩といった姿勢の歪みによるものが大きく影響します。デスクワークやスマホの使い過ぎなどで首に負荷がかかり、椎間板の変性を早めてしまいます。また運動不足や枕が合っていない事も原因に挙げられます。

頚椎症を放っておくとどうなるの?|

椎間板は一度変性が起こると元に戻らないため、放っておくと症状が進行する一方です。腕や手のしびれだけでなく、ボタンが閉めづらいなどの巧緻運動障害、排泄がうまくいかない膀胱直腸障害、階段を降りるのが困難といった下肢症状が出ることがあります。

「頚椎症」の施術

頚椎症の主な原因は姿勢不良による身体の歪みが考えられます。当院では姿勢をチェックし、首だけではなく骨盤から根本改善を目指します。